横浜ガジェットまつりに出展してきた
2018/11/09 - 2018/11/10の期間に横浜で開催された「横浜ガジェットまつり」に初参加、初出展してきました。
横浜ガジェットまつり2018 - gadget2018 ページ!
私は以前ブログに書いた温湿度センサーとfirebaseを連携したガジェットを展示しました。
展示の店番を仲間と交代しつつ、他の出展者のガジェットを見てきたので、気になったものをいくつかご紹介したいと思います。
気になったガジェット
アイガモロボット
i-GAMプロジェクト | Maker Faire Tokyo 2017 | Make: Japan
i-GAMプロジェクトさんが出展していたロボットです。
ロボットによって水田の泥を巻き上げ、陽の光を遮ることで雑草が成長するのを防ぎます。これにより農薬を使わずにお米を育てることができます。
昔ながらのアイガモ農法をガジェットで再現したものらしいのですが、アイガモ農法を知らない自分は「なんて天才的発想だ!」と衝撃を受けました。
実際に水田での実証実験を行ったそうで、雑草が生えないことも実証済みらしいです。
アイガモ農法に限らず、昔ながらの知恵をガジェットで再現するというのはいい手だなぁと思います。
ポン付け電動車いすロボット「ツインハム」
車いすに「ラズパイとモーターとバッテリー」のユニットをつけることで電動車いすにします。
左右のタイヤにつけたユニットは独立していて、左右のユニットを傾ける(前後に倒す)ことで操作します。
ラズパイでユニットの傾きと、傾きに合わせた加速度の調整する仕組みだそうです。
何より胸熱だったのは、バッテリーもモーターもラジコンの物を使っていること。
ラジコンの動力で人を乗せて動くというのは、昔ラジコンやミニ四駆少年だった自分にとっては感慨深いものがありました。
ROYOLE
超薄型ディスプレイです。7インチで重さは約50gとのこと。
折り曲げることもできるので、曲面に貼り付けたり、Tシャツに貼り付けることもできるそうです。
バッテリーが搭載されていないので、ディスプレイとは別に電源を準備してあげる必要があることが課題だそうです。
Tシャツの図柄が動いてたら、「え?!」ってなりますよね。カエルを映してピョン吉を再現したい。
お買い物ロボット
買い物カゴを載せて人間の後ろをついて行きます。カード決済機能もあるので、レジに並ばずとも決済をすることが可能です。
「特定の個人を判別できないので、人間であれば誰でもついて行ってしまう」という課題はあるそうですが、こんなロボットがいたら高齢の方とか子連れのお母さんの買い物の助けになりそうですね。
写真では見づらいですが、犬の顔やしっぽが付けてあるのも可愛かったです。
strawbees
Strawbees | Dream Big, Build Bigger | The future of Education. Play, Learn, Code & Invent!
ストローを連結させて、傘や帽子、ちょっとしたロボットなど色んなものを作ることができます。
シンプルなのにとても拡張性があり、想像力次第で何でも作れそうです!実際会場でも子供が色んなものを作って楽しんでました。
最後に
イベント会場の近くに日産のグローバル本社ギャラリーがあったので立ち寄ってみました。
日産のギャラリーの中で驚いたのが、電気自動車のF1があるということ。
「モーターで走るレーシングカー」って、「実物大のミニ四駆」と言っても過言ではないですね(異論は認める)。