2019年上期読書振り返り
2018年の年末休暇に「休み中に気になってた本でも読んでみるか」と本を読み始めました。
Kindleで読書するスタイルが生活にハマったこともあり、そのまま読書の習慣をつけることができました。
2019年も折り返しなので、上期に読んだ本を振り返ってみようと思います。
目次
読んだ本
- 2019/01 朝13分で毎日1万円儲ける株
- 2019/01 output-学びを結果に帰るアウトプット大全
- 2019/01 仕事は楽しいかね
- 2019/02 筋トレが最強のソリューションである
- 2019/02 年収300万円掃除夫の僕が1億円貯めた方法
- 2019/02 多動力
- 2019/02 マンガでわかる誰とでも15分以上会話が途切れない話し方
- 2019/03 難しいことはわかりませんがお金の増やし方教えてください
- 2019/03 マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1プレゼン術
- 2019/04 難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
- 2019/05 ぶち抜く力
- 2019/05 プログラマのためのGoogleCloudPlatform入門(4章のコンテナのところだけ)
- 2019/06 東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?
- 2019/06 統計思考入門
それぞれの本の簡単な振り返りなど
朝13分で毎日1万円儲ける株
たまたま古本屋で見かけて、「年末年始に読んでみるか」ということで読みました。
- 過去の事例を研究して投資判断する。
- 小さくて目立たない情報や、ニュース発表から反応までに時間がかかる情報を狙って半歩先読みして行動する。
というような内容でした。
過去の傾向分析方法については「なるほどな」と思う内容もあり、参考になりました。
output-学びを結果に帰るアウトプット大全
write blog every weekのメンバーの方が紹介していて、気になったので買ってみました。
週1でブログを書き始めてしばらくしたころに読んだこともあり、自分のアウトプット方法を振り返るのに丁度良いタイミングでした。
「アウトプットによってのみ、自分を取り巻く世界を変えることができる」という言葉は今でも自分に言い聞かせ続けています。
読書後にノートを残したり、Todoを残す習慣も継続できています。
この本のノートを見返すと、できるようになったこともありますが、すっかり忘れてた内容もありました。
本書にはすぐに行動に移せそうな80の手法が書いてあるので、できるようになったことは継続、まだできていないものには引き続き挑戦していきたいですね。
仕事は楽しいかね
こちらもwrite blog every weekのメンバーの方が紹介していて、気になったので買ってみました。
何かを選択する場面で「色々なことにチャレンジしていくと人生は楽しい。」「昨日の自分より成長しているか?」という本書の内容を思い出します。
筋トレが最強のソリューションである
時々twitterで見かけるteststeronさんの本がAmazon のセールにあったので読んでみました。
筋トレの様々の効果が紹介されており、まんまと筋トレをはじめました。
現在まで4ヶ月程度継続していて、大胸筋を動かせるようになりました。
次は腹筋を割っていくぞ。
年収300万円掃除夫の僕が1億円貯めた方法
古本屋で見かけて買ってみました。
www9945さんの過去の職歴や経験を活かしながら、街角で銘柄を見つける方法は興味深かったです。
自分ももっと日常生活の中で思考を巡らせないとと感じました。
多動力
Amazonでセールをしてたので読んでみました。
この本は多くの人が書評ブログを書いていたので、大まかな内容については知っているつもりでいました。
しかし、実際に読んでみると他の人とは気になるポイントが違うことも多く、自分で読んでみることの大切さを感じました。
自分がこれまで読んだり経験した事柄によって、気になるポイントは変わりますし、経験と繋がることで知識や推測がより深いものになるなと感じました。
この本の例えを借りると、誰かの書評はカルピスウォーターで、元の本がカルピスの原液ということでしょうか。
ただ、この本のように読みやすければさっと読めるのですが、難しい内容や長大な内容であるれば、読むのに時間がかかります。
かけられる時間に応じて、エッセンスを効率良く吸収するのは良い手段であるとも思うので、適宜使い分けが必要ですね。
マンガでわかる誰とでも15分以上会話が途切れない話し方
Amazonでセールされていたので読んでみました。
働き出してしばらく経ちますが、学生の頃よりも格段に雑談が下手になったと感じています。
学生の頃と比べて、圧倒的に雑談する時間が減ったからかなと思います。
普段は「間違いなく、できるだけ簡潔に、伝えるべきことを伝える」という方向に倒しがちですが、雑談やコミュニケーションが下手なのも問題です。
本書に書かれていた手法の練習を全くできていないので、練習しないといけません。
難しいことはわかりませんがお金の増やし方教えてください
Amazonでセールしてたので読んでみました。
会社員が資産運用を始める場合に、初手としてどのように考え、何をするべきか、という内容でした。
昨今「年金以外に2000万円蓄えが必要」と騒がれているので、不安な人はとりあえずこの本を手にとってみるといいのではないでしょうか。
マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1プレゼン術
少し大きな場で登壇する機会があったので、「これを機に上手に喋れるようになりたい!」と思い、手に取りました。
プレゼンの目的を設定する方法や、目的を達成するためのノウハウなど、参考になるノウハウで溢れてました。
まだできてないテクニックもたくさんあるので、練習しながら体得していきたいと思います。
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
こちらもAmazonでセールしてたので読んでみました。
私を含め、英語学習で挫折した経験がある人は多いのではないでしょうか。
本書では、日本的な文法などの学習ではなく、スピーキングを重きを置いたコミュニケーションツールとしての英語学習方法を紹介してくれていました。
今は他に優先したいことがあるので一旦英語学習をお休みしていますが、次に英語を学習するときは、この方法で学習をしたいと思います。
ぶち抜く力
Twitterで好評だったので読んでみました。
「やると決めたら超集中してやり抜くんや!」というような内容で、堀江さんの多動力に通じるものがありました。
何か新しいことをやろうとした時に、3週間という区切りで行動設定をするなど、試してみたいノウハウが複数あったので、順番に試していっています。
プログラマのためのGoogleCloudPlatform入門
仕事でいくつかのサーバの面倒をみることになりました。
管理更新の手間と安定性を考えたときに「コンテナ化という選択肢はどうだろう?コンテナ勉強してみるか」ということで読んでみました。
この手のサービスは機能の更新が激しいので、古くなっていた内容もありましたが、コンテナやKubernetesを利用したサービス運用を練習することができました。
本書を読む前は「コンテナで楽に安定した運用をしたいな」とだけ思っていたのですが、本書のサンプルを通して「ローリングアップデートとても便利!」「マイクロサービスにしておくと、このような場面で便利なのだな!」というような想定していなかったメリットを知ることができました。
東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?
この本もAmazonのセールで読んでみました。
「子供を東大に行かせたい」という希望があるわけでは無いのですが、「何かを学ぶ楽しさを知って欲しい」と願っています。
「何かヒントがあるのでは」と思い、本書を手に取りました。
「競争心から生まれる向上心」や「挑戦する姿勢を育む方法」について書いてあったので、子供が大きくなったら試していこうと思います。
統計思考入門
こちらもAmazonのセールです。
「統計学って勉強したことなかったな。どんなもんなんだろう」ということで読んでみました。
ストーリーを交えながら主成分分析や相関分析など、数字を使って物事を分析する手法の雰囲気を知ることができました。
数式は少ないので、「統計学ってどんなもんだろう」という本当に何も知らない人の導入に適した本だと思いました。
総括
振り返ってみると、Amazonのセールに踊らされてますね。
というのは冗談ですが、セールをきっかけにして本を読むことが多いんだなということがわかりました。
物理本を持ち運ぶのが億劫で、しばらく読書から遠ざかっていたのですが、Kindleのおかげで本を読む習慣を復活させることができました。
ノウハウ本的なものが多いので、あまり偏らずにもっと幅広く気になる本を読んでいきたいですね。
次はセールで買った会社法と会計の本を読む予定です。
半年という長い期間で読んだ本の振り返りをしたのは初めてでしたが、ノートを見て当時考えたことを思い出したり、できたこと / できてないことを整理できて楽しいですね。
次も半年後に振り返りをしてみようと思います。