OracleのJDKからOpenJDKに乗り換えた
2019年4月16日のリリースより、Oracle JDKのライセンスが変更されました。
今後は、個人での開発やテストに限り無償で利用できるらしいです。商用で利用する場合は、Oracleにライセンス料を支払う必要があります。
ということで、Java環境をOracle JDKからOpenJDKに乗り換えてみました。
参照
「Oracle Java」のライセンスが変更 ~無償利用は個人での開発・テスト・デモ目的のみに - 窓の杜
目次
環境
- macOS 10.13.6
用途
- jar形式のツールをローカルで動作させる
OpenJDKダウンロード&インストール
OpenJDKのWebページから「Download」-->「 jdk.java.net/12」-->「macOS/x64」を選択してダウンロード
「openjdk-12.0.2_osx-x64_bin.tar.gz」を展開&配置(2019/7月時点)
$ tar xvzf openjdk-12.0.2_osx-x64_bin.tar.gz $ sudo mv jdk-12.0.2.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/
確認
$ java -version openjdk version "12.0.2" 2019-07-16 OpenJDK Runtime Environment (build 12.0.2+10) OpenJDK 64-Bit Server VM (build 12.0.2+10, mixed mode, sharing)
最後に
Oracle JavaとOpenJDKでは、一部仕様に違いがあるようです。
利用するソフトウェアによってはエラーが発生するかもしれませんが、ひとまずOpenJDKを使っていこうと思います。