kapieciiのブログ

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KPTでブログ活動と2018年を振り返り

この記事は、アドベントカレンダーwrite-blog-every-week Advent Calendar 2018」の20日目の記事です。

2018年は、職場での立場が変わったことで、これまであまり考えてこなかったチームマネジメントについて考える機会がありました。
そんな折、「カイゼンジャーニー」の本を読んでKPTという振り返りの手法を知ったので、KPTを使って2018年を振り返っておきたいと思います。

www.shoeisha.co.jp

目次

KPTとは?

振り返りの手法です。

Keep = やってみてよかったこと、これからも継続すること。
Problem = 問題点。もやもやしてることを具体的な問題点にする。なぜモヤモヤしてるか?
Try = 優先度をつけてproblemに対応していく。次に挑戦してみること。次の振り返りまでの期間を意識する。

という3つの枠に分けて、現状の振り返りと次の方向性の設定をします。

今年やったこと、やりはじめたこと

ブログを書くこと

kakakakakkuさんの出演するomoiyarifmに影響を受けてブログを始めました。
しかし、始めてはみたものの、意思が弱いので1人ではうまく継続できませんでした。
なんとかしたいと「write-blog-every-week」のslackグループに参加させてもらい、他の方たちとプレッシャーをかけたり励ましたりすることで、週1のノルマを守りながらブログの更新を継続できています。

lean-agile.fm

情報のインプットとアウトプットの整備

これまではなんとなくTwitterで情報を眺め、気になった記事をPocketに入れて読むだけで終わっていました。
しかし、ブログでアウトプットすることを意識したことでインプットの重要性を意識するようになり、インプットした情報を自分なりに蓄積・整理するようになりました。
インプットした情報の蓄積と整理している方法についてはこちら。

kapiecii.hatenablog.com

チームマネジメントやプロジェクトマネジメント

色々あって、チームマネジメントやプロジェクトマネジメントをすることになり、プレッシャーの度合いが増しました。それに伴って「カイゼンジャーニー」を始めいくつかマネジメント系の書籍を読んで勉強をしました。

チームマネジメントやプロジェクトマネジメントについて学ぶ前は、「マネジメントは経験則のようなあやふやな部分の割合が多く、人に大きく左右されそう」と考えていました。しかし、書籍やPodcastで学習してみると「マネジメントはテクニックの要素も多く、再現性がある手法も存在している」ということがわかりました。
「再現性のある方法を習得して試してみる」というのは、自分の成長を明確に感じられるので結構好きな部分でした。

maker活動

初めてMaker Faire Tokyoに行きました。その時の体験が衝撃的過ぎて、職場の人たちで作ったMake部に所属させてもらうことになりました。
基盤などの物理的な部分の知識がまだ足りないので、まだまだ成長が必要です。しかし、周りの皆様のおかげで「横浜ガジェットまつり」と「Ogaki Mini Maker Faire」に出展することができました。よちよち歩きのひよっこMakerとしては、身に余る良い経験をさせてもらったと感じています。

kapiecii.hatenablog.com

kapiecii.hatenablog.com

一人スプリントや一人カンバン

イチョウジャーニーやkakakakakkuさんの影響で、11月頃から一人スプリントや一人カンバンを初めてみました。
現在のカンバンレーンはこんな感じになっています。「1週間単位でスプリントっぽく進捗管理をするカンバン」と、「中長期、短期の目標設定や単発タスクを管理するカンバン」を使っています。
目的毎にラベルで色分けし、チェックリスト機能で各バックログの完了の定義を設定しています。

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漫画が好きなので、その昔マガジンで連載していた「MIQ」や、現在モーニングで連載している「インベスターZ」で株に興味が湧きました。しばらくは本を読むなどして勉強していたのですが、11月頃に、ついに株式市場に参戦しました。
株を始めたことにより、これまでよりも経済やニュースに興味を持つようになりましたし、自社の財政状況にも、以前よりも興味が湧くようになりました。会社員として、社会人として良い効果があったのではないかと思います。(全然儲かってはいないですけど)
また、うまくいかなかった場合に「次はこうしてみよう」、「それでもダメだったから、次はこうしてみるか」という試行錯誤も楽しいです。

技術検証、ツール作成

業務を効率化する目的で、いくつかのツールを作成しました。その中で、初めての技術にも触れることができました。
golang + revel」, 「vue-electron」, 「firebase」・・・、他にも何かしてたような気がするんですが、忘れてしまいました。やっぱり情報と記憶を整理して残しておくことは大切ですね。

今年できなかったこと

英語学習の継続

オンラインの英会話や、アプリでの学習をしていたのですが、途中で止まってしまいました。
最近amazon prime videoを始めたので、海外ドラマを見てシャドーイングする学習を再開しようと考えています。

KPT

上記の内容をふまえてKPTで整理してみます。

Keep

ブログを書くこと、情報の整理とインプット&アウトプット

プログを初めてから、まだそれほど期間は経っていないですが、ブログを書くことは楽しいですし、インプットとアウトプットのメリットも感じることができました。
このまま継続していこうと思います。

maker活動

部員の人たちに負けないように、自分も面白いものを作っていきたいです。
来年はもっと小さい子も楽しめるような面白いものを作ってみたいですね。

経済の勉強になりますし、日々の試行錯誤は楽しいので継続です。あわよくば、いくらか儲かるといいんですが・・・。

Problem

ブログを書くのに時間がかかり過ぎている

記事によるんですが、現在1記事書くのに3-5時間くらいかかっています。
記事を書いたり情報を整理するのは楽しいのですが、技術的な検証の時間が減ってしまっていると感じています。その結果、技術的な記事の割合が少ないように思います。書きたいことや試したいことのストックは結構溜まっているのですが。
文章を書くことの習熟度が上がれば、もう少し時間を短縮できるかと思いますが、習熟度で解決しない場合は、別途時間を捻出する方法を検討しようと思います。

一人スプリントのバックログを積むのが下手

一人スプリントは、自分の進捗全体が目に見えるのでとても良いです。しかし、前述の通り私は自分に甘いので、バックログの積み残しが多くなりがちです。
私の性格上、辛いと続かないので、バックログの粒度見直しと、スプリント内のバックログの組み方を試行錯誤していこうと思います。

Try

これまでの内容をふまえ、下記の内容を来年の「Try」の項目として設定します。
Problemの解決にプラスして、来年の目標も入れ込んでいます。

技術系のブログ記事の割合を増やす

記事作成時間の短縮を目指すとともに、生活を見なおして別途時間を捻出する。
生活に合う形でバックログの設定を試行錯誤する。

着用できて光って動くものを作る

maker faireで、「着用できるもの」「動くもの」「光るもの」を作ってる人が羨ましかったので、作っていきたいです。

面白そうな脆弱性の調査検証

先日の勉強会で教えてもらった、「脆弱性の調査と検証」が面白かったので、実際に見つかった脆弱性の調査したいです。
特に検証の部分が面白くて、「各種競技会などのイベント用に準備された脆弱性ではない現実の脆弱性」を学ぶことにワクワクしました。

kapiecii.hatenablog.com

react nativeとreact + Typescript

以前チャレンジして一度挫折したのですが、write-blog-every-weekの皆さんのブログを見ていて、またチャレンジしたくなりました。
write-blog-every-weekのslackでは、他にも面白そうなフロントエンドの情報がたくさん降ってくるので、色々触ってみたいですね。

海外ドラマでシャドーイング

シリコンバレーを見ているので、シリコンバレーシャドーイングします。来年には自分の話す英語がとても汚くなってるかも。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B077TD11DK

最後に

KPTを初めてやってみましたが、なかなかいいですね。「これまでの行動」を振り返って、「これからの行動」を改善できそうな実感が得られました。
今回は1年の単位でしたが、もっと短い期間で定期的にやってみようと思います。

明日はnnjyamiさんです。よろしくお願いします!

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